カタール

2019年07月23日


再びドーハへ
 

スムーズに着陸して、多くのカタール航空の機体を見ながら駐機場へ向かった。

 

そして、行きとは異なり、長時間、誘導路をうろつくことなく、ボーディングブリッジに機体は接続された
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木目調の天井の下を長々と歩かされ、セキュリティーチェックに到着した。
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早朝のターミナルは、静かであると想像していたが、意外にも巨大な熊があるターミナルには多くの人がいた。
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免税品がお得なもかもしれない


免税店でマグネット等を購入して気が付いたことは、全ての商品ではないが、他の空港では
4000円の免税品が、この空港では3500円など、安く売られていることだ。

 

また、値段はカタールの通貨であるが、米ドルでも購入でき、お釣りも米ドルで貰える。

 

便所には、イスラムの国らしくハンドシャワーがついており、細やかな気配りがある空港である。

 

ただ一点残念なところがあり、それは、搭乗ゲートを表示するモニターが、2時間以内(時間帯によるが)に出発する便しか、表示しないことである。

 

しかし、表示されていない便は、案内所で確認できる。

 


タンザニアに近づく


案内所で教えられたダルエスサラーム行きの便の搭乗口前には、広大なスペースがあり、10の便の搭乗口をまかなっていた。
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搭乗案内のアナウンスなどはなく、予定された時間になると、タンザニア行きらしく、乗客はなんとなくダラダラと搭乗口に集まった。

 

乗客はバンツー系タンザニア人が多いが、アジア系も目に付いた。

 

ところで、この便の機体は大型でないにも関わらず、出発1時間も前から搭乗開始が予定されていた。

 

というのは、搭乗口から機体まで、乗客を乗せたバスが、タクシーウェイを10分以上うろつくからである。

 

定刻40分前に、バスは機体に横付けされ、乗客はタラップの前に、こんどはタンザニアらしくなく、整然と一列に並んだ
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つづく



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darmark2 at 02:30コメント(0)

2019年07月11日


カタール航空の機材 

ボーディングブリッジを進み、ドア付近でCAから、にこやかに挨拶を受け機内に入った。

 

機内は、カタール航空のイメージカラーに近いベージュ色の照明で包まれており、落ち着いた雰囲気であった。

 

自分のシートにたどり着くと、エコノミークラスとしては今まで見たことがない(この時は、このように感じた)私のように気品のあるシートがあった

 

プレミアムエコノミークラスのシートではないかと、棚にあるシート番号を確認したが、間違いなく私のエコノミークラスのシートであり感動してしまった。

 

毛布や枕やヘッドホンは当然あり、前の座席の後ろにあるモニターはタッチ式でしかも大きい。

 

映画の種類も多く、機内映画としては、最近は中国映画だけでなく、韓国映画にも駆逐されるようになった日本映画であるが、香港行にも関わらず、日本のアニメも含め、数本観られるようになっていた。
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特筆すべきことは、シートに身を沈めると、シートが体にジャストフィットし、長距時間乗っていても疲れず、かつ、よく眠れそうであった

 

今まで乗ったエコノミークラスのシートの中では最も快適で、カタール航空はエコノミークラスの乗客も見捨てないキャリアであると改めて感謝した
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このドーハ発、香港行のボーイング社777-300ERには、中国人が多く乗っており、私の右隣は20代の少し臭う小太りのお兄さんで、落ち着きがなく、首を伸ばして前後左右を見たり、体を左右に揺らして、私とぶつかったりしていた。

 

更にそのお兄さんの隣も20代の肩まで黒い髪を伸ばした中国人のお姉さんで、膝上10センチの黒いスカートに、顔の下半分が隠れる黒いマスクをしていた

 

この黒尽くしのレディース風のお姉さんと目が合うと「やられる」と思い、正面か彼女の反対方向を見て、絶対に目と目があわないようにしていた。

 

また、最初はけん制し合っていた隣の小太りのお兄さんとレディース風のお姉さんは、そのうち言葉を交わすようになった。

 

搭乗率は100%近くで、やはりこの便も中東へ出稼ぎに来ている人も含め、中国人が多く目についた。

 

それにしても、今回の中東・アフリカへの便は、20年前に乗った便とは異なっているのは明らかであった。

 

20年前は、中国人のほとんどが、荷物を満載しておりチェックインや搭乗口でトラブルが発生していたが、今回はそのようなことは無く、皆、小奇麗でスマートなのだ。

 

中国は20年前よりは豊かになったことや、飛行機での移動の情報が容易に手に入ることや、旅慣れた人や、中国のキャリアの就航が多くなったためであろう。

 

定刻よりも、遅れて駐機場を離れたが、ダルエスサラームからの着陸時と同じく、滑走路までのろのろと進み、結局、20分以上かかって離陸した。

 

深夜の3時にも関わらず、食事が用意され、やはりこの便もCAのサービスはとても丁寧であった

 

誤って乗客に水をかけても、一言もないアフリカのキャリアのCAとは異なり、カタール航空のCAからは、アジアのキャリアのような相手の立場にたってのサービス精神を感じた。

 

彼女たちのサービスに感心していると、ダルエスサラームから悩まされていた頭痛が無くなり、快適なシートの中で深い眠りに落ちた。

 

つづく



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darmark2 at 02:30コメント(2)

2019年07月10日


カタールの空港でインドに出会う
 

ドーハ発、香港行の搭乗券に、出発1時間前に搭乗開始予定とかかれているのは、この間の機体は大型機のためであろう。

 

数人待ったのみで、速やかにセキュリティチェックを受け、その次に便所に入った。その便所の中で、懐かしい光景に出合った。

 

手洗いにいた清掃係が、白人男性のために蛇口をひねったり、ペーパータオルを渡したりするなど、過剰なサービスを行っていた。

 

これはインドのデリーの空港で見た、乗客からのチップを期待しての清掃係のアルバイトである。

 

ちなみに、この白人男性は「サンキュー」とにこやかに言い放ち、チップを渡さずに、トイレから出て行ってしまった。清掃係の男性は、少しがっかりした様子であったが、次のターゲット探し始めた。

 

深夜でも賑やか

深夜1時近くにも関わらず、「ぼー」と歩くとぶつかりそうになるほど多くの乗客がいた。その他にも、巨大なぬいぐるみ前で写真を撮る人や、ハーレーダビットソンなどの展示物を見たりしている人もいた。
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ターミナル内は開放感に溢れており、心楽しくなる雰囲気があったので、散策をしたかったのだが、搭乗予定時刻まで15分しかなく、集めるのが趣味のその国のマグネットさえも購入できない状態で、搭乗口があるCへ向かった。

 

途中、ユニークなオブジェがあり、その周りでは、腰かけ話をしている人や遊んでいる子供たちがおり、ここにも活気があった
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C搭乗口へは、車体が透明なガラスでできたような、車内から外がよく見える構造の電車でアクセスする。(徒歩でも可能であるが)
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電車が出発して5分ほどで到着しドアが開くと、円形の吹き抜けが広がっており、車内から多くの乗客がエスカレーターで吹き抜けの下の階へ吸い込まれていった。
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C搭乗口の入口近くのカウンターでは、乗客3人ほどが搭乗券のチェックを受けおり、その先にある待合用の椅子は、搭乗待ちの多くの乗客で埋まっていた。
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窓の外には、水銀灯に照らされたカタール航空の機体や他のキャリアの機体が、ボーディングブリッジとつながれた状態で、出発を待っていた。
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搭乗予定時刻よりも15分ほど過ぎたころ、搭乗開始のアナウンスが流れた。

 

つづく



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