スリランカ:伝統・芸術
2014年10月11日
また、こちらの盆栽では、実をつけています。
日本文化の紹介は、折り紙や盆栽だけではありません。
こちらは、着物(浴衣)の試着コーナーです。
多くの若いスリランカ女性がはしゃいで、試着していました。
更に、フラワーアレンジメントもありました。
フラワーアレンジメントはスリランカでは人気があり、その理由はスリランカの力強い自然が育む樹木や草花の豊かな色彩に関係すると思われます。
色彩豊かなフラワーアレンジメントは左右非対称的ですが、造形美を超えた美しさが漂っていました。
会場にいたスリランカ人の知り合いに別れの挨拶を告げ、会場を後にすると、最近つづいている休日出勤の疲れが癒され、体内から明日への活力が湧いてくるようでした。
終わり
2014年10月10日
展示物は、スリランカ人のセンスに感心させられるものや、スリランカの豊かな自然を感じるものなどあり、mark2の感性に強く訴えており、こぢんまりとした会場にも関わらず、充実した内容でした。
先ずは、折り紙からです。
連日連夜の休日出勤で疲れたmark2の心を和ませた折り紙がこれです。
デズニアニメ‘マダカスカル’のペンギンさんのようです。
大きいものから小さいものまで、バランスよく配置されており、デズニアニメに登場する表情豊かなペンギンさんを彷彿とさせます。
また、修了書を取得した人もいるようです。
次は、盆栽です。
盆栽は水を多くやると成長しすぎて盆栽ではなくなり、水が少なすぎると枯れてしまいますので意外と難しいのです。
ところが、展示されていた盆栽はどれも枝振りが素晴らしく、また、複雑な根をもつものなどは、まさしくスリランカの自然の豊かさを見事に表現していました。
【見事な枝振り】
さらに、驚くことには・・・
オー マイ ブッダ
お花が咲いています。
これなどは、根の部分に特徴があり、豊かな大地にしっかりと根付いていることを表現しています。
スリランカの盆栽、恐るべし!
つづく
2014年10月09日
以前にも、同じような内容の記事がありましたが、今回もやっちゃいます。
スリランカの最大経済都市コロンボで日本文化展が開催されました。
初日の土曜日は、政府関係者が参加して、オープニングセレモニーや演武が行われましたが、mark2は休日出勤をしていたため、見に行くことができませんでした。
翌日曜日も行われ、お茶、お花、折り紙のデモンストレーションがありました。
日曜出勤を終え、マクドナルドでハンバーガーをぱくついた後、会場であるJ.D.R. RERERA GALLERYに行きました。
【会場となる建物】
天窓があり、柱が非常に多い会場内では、多くのスリランカ人が展示物を鑑賞していたり、着物を試着していたり、椅子に腰かけお花のデモンストレーションを待っていたりしました。
【会場内の様子】
こちらは、デモンストレーションを待つ人々。
この写真の奥には、鎧のミニチュアがありました。
つづく
2014年10月05日
巨木の木陰が人々を暑さから守る旧グレゴリーズ通りで、休日のお散歩を楽しんでいました。
【旧グレゴリーズ通り】
東の横綱‘サムボトヒ・ビハラヤ寺院’を通り過ぎようとした時、あるものに目が留まりました。
それは・・・
ゾウさんです。
「ぱお~ん」
よく見ると、よく見なくとも2頭おり、恐る恐る近づき、触ってみました。
すると・・・
生きているぞうさんではなくて、ぞうさんの置物でした。
皮膚の皺や色が精巧で、さすが仏教国、仏教関係のものを制作するのは得意なようです。
目もしっかりと入っています。
誰かがお寺さんに寄進したのか、お寺さんがゾウさんの置物を門の前においたようです。
公共の歩道にこのような私物を置いても、文句が出ないところをみると、スリランカは仏教関係には寛大なようです。
【置物が置かれる前と置かれた後の様子】
<前>
<後>
2014年09月29日
スリランカでは、絵を使って仏教の教えを広めたりすることがあるようですが、久しぶりに読書と運動と食事をするためマクドナルドに行くと、その途中にある塀に絵が増殖していました。
【塀に描かれた永遠に続く絵】
英国連邦会議がスリランカで行われた時には、この塀に描かれていた多くの絵は消されたのですが、その後、徐々に増えはじめ、現在はご覧のとおりです。
また、塀に描かれた多くの絵には、統一性が無く、意外でした。
【治療中です】
痛そ~。
【スリランカ万歳!】
【スリランカ版、見ざる言わざる聞かざる】
【交通弱者を優先に】
【仏教関係でしょう】
ところで、これは、商魂たくましく、抜け目がないです。もしかしたら、塗料はこの会社から無償で提供されたのかもしれません。
ところで、建物全体像がこれです。
比較的交通量が多い、首都とコロンボを繋ぐ道路に面しています。
この建物の用途ですが、このことと関係があるかもしれません。
そして、ついに、塀画が完成しました。
1000年後は世界遺産です!