スリランカ:その他
2016年09月19日
と言う訳で、アフリカの地からインド洋の彼方にある前任地、スリランカでの思い出深い場所を紹介します。
やはり一番思い出深い所はここでしょう。
アダムスピーク(スリー・パーダ)です。
宗教にかかわらず、スリランカ人にとっては聖地です。
登り始めは緩やかな坂でピクニック気分ですが、中頃を過ぎると途中何度も休憩が必要なほどの険しさになり、頂上付近ではほぼ、垂直の坂を進むようになります。
頂上に着く頃には、日常生活を全てを忘れ、神や仏に近づいたような気分になります。
また、爽やかな風に吹かれながら、雲の上に突き出た山頂から、しばらく風景を眺めると心洗われます。
目的地までは交通の便が少し悪いのですが、電車とバジャージをうまく利用すれば、さほど不便は感じません。
以下、アダムスピークの記事です。
コロンボにいると、毎日海を眺めることができるのですが、島の内陸部は、この沿岸部とは全く異なった風景があります。
なだらかな連続した丘の上の緑の茶畑です。
高原列車でペラデニヤを過ぎしばらくすると、茶畑が現れ、その美しさに息を飲みます。
特に、ハプタレからエラまでが美しく、コロンボからわずか2、3百キロ程の距離を踏破するのに相当時間がかかりますが、1度はこの風景を見る価値はあると思います。
茶畑の記事です。
週末によく通ったところと言えば、ウォーターズ・エッジです。
緩やかな流れの大河に沿ってウォーキングコースがあり、公園内には水族館、カフェ、植物販売所などもあり、週末は多くのスリランカ人の家族連れやカップルを見かけます。
スリランカの首都であるスリ・ジャヤワルダナプラ・コッテにあり、赴任当時と比較してレストラン等などが増えたことから、徐々に人々が首都に住み始めているようです。
スリランカと言えばゾウさんですが、コロンボ市内中心から5キロ南に位置するデヒワラ動物園でゾウさんのダンスを見ることができます。
その時の動画です。
また、ペラヘラ祭りでもダンスをするゾウさんがいました。
十分な期間の休暇が取れない人はコロンボ周辺の観光、ある程度まとまった休暇が取れる人は高原列車で茶畑を見ながらアダムスピークに近い駅まで行き、その日はホテルに一泊し、翌朝早くホテルを出て、アダムスピーク山頂から朝陽を眺めるのがよろしいでしょう。
2016年05月01日
2016年02月17日
スリランカに到着した頃は、スーパーや銀行などで古いお札をよく渡されましたが、最近はめったに見ることがありません。
とりあえず、手元にあるお札で新旧の違いを見ることとします。
こちらは、旧お札の表側。
新お札はこちら。
裏面に特徴があります。
旧札。
新お札。
旧お札は鳥、新札は人々がデザインされています。
これ以外にも、1000ルピー札にジャパクサ前大統領バージョンがあります。
また、2000ルピー札及び5000ルピー札もあります。
旧お札も、問題なく使用できるのですが、汚れていて臭うことがあり、人々はあまり受け取りたくないようです。
最後に旧お札と新お札を並べてみた。
10ルピーの旧お札と、10ルピーコインも一緒に。