セネガル:教育

2022年01月28日

◆動物園の主役級◆

 

檻の前に近づくと、野獣臭が強くなった。近くには兵士の姿も見える。その檻の中にはライオンさんが寝そべっていた。しかも、鬣ふさふさの雄ライオンである。

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なお、この周りにいくつかの檻があり、数頭のライオンさんがいた。

 

ライオンさんを堪能した後は、柵に囲まれた広い場所にいる動物たちに会うこととする。まずは、ダチョウ倶楽部である。いゃー!

 

その堂々とした体躯からは、存在感を漂わせている。お猿さん同様、やはり、エサがもらえると思ってか、私の近くに寄ってきた。

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クドゥは寝そべっており、私が近づくと頭をこちらの方へ向けた。それだけである。近くでは鳥さんが、地面に落ちた穀物をついばんでいた。

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クドゥの隣にはバンビがおり、私が柵に近づくと口を突き出してきた。なんとなく、親近感がわいた・・・

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バンビの隣は、セネガルのビール名でもあるガゼルがおり、2本の角は長く、目を惹いた

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ガゼルの写真を撮っていると、奥から、こちらへ向かってくるものがあった。それはリクガメさんである。前足と後ろ足を動かしながら、移動する姿からは賢明さを感じた。なお、カメさんは意外に早く移動し、撮影のためのベストポジションを探しているうちに、視界から消えてしまいそうであった。

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◆ホワイトタイガーはどこに◆

 

ところで、ここの動物園の最大の見どころは、ホワイトタイガーである。10年前の記憶を頼りに探した。

 

記憶が正しければ、この塀の後ろにいるはずである。

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塀の後ろには堀があり、容易に動物が、こちらに来られないようになっている。しかし、塀の中は荒れ放題で、動物がいるような状態ではなかった

 

これは、ここだけでなく、他の場所も同じで、10年前に動物がいた場所は荒れ放題になっていた。時の流れを感じた。

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それらの中で、動いている動物がいる場所がいた。緑の藻に覆われた池で、猪さんが水を飲んでいた。

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カメラを向けると、体をこちらに向けた。私の気配を感じたようである。

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10年ぶりに動物さんたちに会うことできた満足感に浸りながら、木洩れ日の中、ゲートへ向かった。

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10年前と比較して、壊れた檻や動物がいない柵などがあり、少し寂れた動物園を悲しく感じながらも、何とか維持管理しようとしているセネガルの意気込みも伝わってきました。

 

帰宅途中にいたラクダさん。

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終わり



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darmark2 at 02:30コメント(2)

2022年01月26日

◆外国人もローカル価格◆

 

動物園に到着すると、開園するまで15分前であった。と言うのは、12回開園しており、午前は10時から12時半まで、午後は15時から18時半までだからだ。これは、動物たちに大きなストレスを与えないためであろうか

 

なお、入園料は大人500FCFA(100)、子供300FCFA(60)と安い。更に、外国人も同じ料金の様である。

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待っている間、動物園出入口の近くで売られていたスプライトを、スーパーマーケットで売られている値段の倍(500FCFA)で購入し、木陰のベンチで飲みながら待った。

 

開園時間にチケット売り場が開き、子供を連れた家族が集まった。なお、このチケット売り場の隣はカフェである。

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価格表に信頼がいまいちおけないため、ローカル価格の何倍もする外国人価格を恐れながら、チケットを購入するとセネガル人価格であった。

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ここにも出入口に兵士がおり、半券を彼らに渡し、さっさと先に進んだ。

 

なお、兵士はチケットを購入せず入園するお子様たちを追い払っているが、よく見ると彼らは、少年たちを引き連れ園内を案内しており、どちらかと言うとガイドの役目である。

 

 

◆お気に入りの動物とは◆

 

ゲートから道がまっすぐに伸びており、右側に檻に入れられた動物、左側には柵に囲まれた動物たちがいた。

 

こちらはセネガル人に人気のお猿さんたち。檻に近づくと近くに寄ってきた。おそらく、お客さんがお猿さんたちに餌を与えているのであろう。

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そしてこちらに私が最も気に入っている猪いた。つぶらな瞳と、愁いを感じる表情からは目が離せなくなる

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檻の中には鳥さんもいる。こちらは鷲かな。

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ペリカンさんにも遭遇した。見た目は小さいが、羽を広げるとその大きさに驚かされる。なお、私にはペリカンが、キャプテンハーロックにでてくる、トリさんに見えた。

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次はライオンさんにお会いする。

 

つづく



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darmark2 at 02:30コメント(2)

2022年01月22日

◆動植物園迄のルート◆

 

ダカール市内北にハン動植物公園がある。

広大な敷地に、植物園、動物園だけでなく、湖もあり、喧騒のダカールにいるとは思えない程、静かで緑豊かな地である。この公園を約10年ぶりに訪れることとした。

 

自宅からのアクセスは2つあり、インダストリアルエリアを通り抜けるルートと、ジブラルタルエリアの近くの下町を通るルートである。

 

この日は土曜日であるので、交通量が少ない前ルートをチョイスした。

 

ところで、インダストリアルエリアには気になるお店がある。そのお店が、あまりにも場違いと感じるからだ。

 

そのお店とは中国カラオケ店である。夜間この辺りは、人気がなくなるので、強盗に襲われる危険性が高いと思うが・・・

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◆ライオンさんに出会うまでの道◆

 

途中寄り道をし、自宅を出発してから約2時間後に、ハン動植物公園前に到着した。道路からゲートまでは、ライオンなどのオブジェや公園内の様子が描かれた塀が、数十メートル続いていた。

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鉄の扉の半分が開かれた門の脇の壁には、なぜか二人の兵士の姿が描かれている。彼らは森林破壊や密猟を防ぐ任務の人々であろうか。ゲートの後ろには詰め所があり、絵のような兵士が数人いた。

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門からはまっすぐな道が続き、その両脇にある高木樹は道路や歩道を覆い、それらが木洩れ陽を作り、強烈な太陽から人々を守っている

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途中、自然食品販売店があり、その近くでは少年たちがベンチでくつろいでいた。販売店を写真に撮ると偶然、彼らが入ってしまい、それに気がいた少年たちは騒ぎ出した

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騒いでいる少年たちを無視して更に進むと、ミニバイク遊技場、管理事務所、レストランなどがあった。なお、この日、ここのレストランでお食事をしたので、後ほどその様子を紹介する。

 

ミニバイク乗り場。

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管理事務所。

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数百メートル進んだところで、ラウンドアバウトが現れ、その中央では吠えている巨大なライオンさんがいた。

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巨大すぎて、お顔すべては撮影できない

 

つづく



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darmark2 at 02:30コメント(2)

2021年05月30日

9か月ぶりに再開◆

 

昨年7月に非常事態宣言が解除されても、再開されなかったレストラン、ル・ビドゥ。

 

今年になってようやく、営業を始めた。道を挟んで、ホテルガナレの前のフランス文化センター内にある。

 

塀には、ポスターが貼られ、予定されている催し物が一目でわかる。更に、塀のそれぞれの面には絵画が描かれており、その前にはプランターが置かれ、おフランス文化の香りがする。

 

入口ドア近くの歩道に立てかけられた看板には、毎日10時から18時まで営業とあり、その裏にはこの日のムニュ・ドゥ・ミディ(ランチメニュー)が書かれていた。

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パエリアとパイナップルのデザートと書かれている。

 

 

◆厳重なセキュリティチェック◆

 

入口ドア前の歩道で手を消毒されたのち、入口ドアに近づくと、電気錠を門衛所室内にいる警備員が解錠した。

 

受付で、私の身分証明書を提示すると、警備員は細かい項目まで記録し、書き終えるまで1分以上待った。次に小銭やカメラや鍵などの金属類をプラスティックのトレイに入れ、X線装置に流した。

 

但し、ベルトや靴はとることなく、X線装置の隣にある金属探知ゲートを、問題なく通過した。

 

門衛所を後にしようとしたとき、警備員が慌てた様子で私の方に駆け寄ってきて、トレイの中から取り忘れた財布を私に届けてくれた。

 

門衛所を出ると、緑が眩しい芝と廊下に置かれたプランターとブロック造2階建ての建物が現れた。

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◆由緒ある建物とバオバブの木の下で◆

 

廊下に置かれたテーブルでは、パソコンを叩いていたり、勉強をしていたりするセネガル人がいた。建物内には、メディアルームや図書室があり、灯された照明が見えた。

 

なお、ここには展示室を兼ねた映画館もあり、フランスに関する映画が定期的に上映される。

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中には、巨大なバオバブの木が10年前からあり、これほど大きなバオバブは、ダカール市内でも、めったにお目にかかることはない。

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ようやく、再開したレストランは、この木の隣にある。フランス文化センターの建物やお庭を見まわった後、屋根のみの、その建物へ向かった



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darmark2 at 02:30コメント(12)

2010年05月11日

夜、9時になると、フランス文化センターでコンサートが始まり、その爆音が
私のアパートを直撃することをお知らせしました。

では、実際、どんなコンサートかというと次のようです。

イメージ 1

5月は5回コンサートが予定されており、セネガル伝統音楽、バンド、ソロギターなど
バライティーにとんでいます。

コンサート以外にも、ダンス、映画などがあり、5月は20回以上も催しものがあります。

会場は、フランス文化センター以外に、ソラノ劇場もあります。

パンフレットの表紙です。
イメージ 2



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darmark2 at 05:42コメント(0)
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