2020年09月17日
コートジボワール料理を安く食べるならここ(2020年9月17日)
【フトゥとは】
コートジボワールにはフトゥと言う主食がある。
ヤムイモやキャッサバイモやバナナを杵でつき、餅状にしたものだ。
フトゥを作っている動画はこちら。まるで、日本の餅つきのようだ。
https://www.youtube.com/watch?v=O-_YGRoddTE
そのフトゥを食べさせてくれるコートジボワール料理レストラン、マオイエに昼食をとりに行った。
【コートジボワール料理レストランはダカール市内に2店舗ある】
このレストランがあるファスエリアは、いささか荒れた雰囲気があり、舗装された道路が砂で埋まりそうである。
レストランの店舗は、アパートの1階と、その前の空き地に、屋根と壁を増設している。
見た目はいささかしょぼいが、それなりに装飾され、オーナーのお店に対する愛着を感じた。
店内の床はタイル、柱は装飾され、天井から飾りがぶら下がっており、心楽しくなる。
店内で食事しているお客さんはいないが、レジの前では5,6人のお客さんが、お持ち帰りの料理が、できるのを待っており、そこそこ流行っているようである。
【トフゥを注文する】
毎日、3種類ほどの日替わりランチがあり、その中から日曜日のトフゥ・ソース・グレーヌ2,500FCFAを注文した。
5分ほどで出てきた日替わりランチがこちら。お水は、ペットボトルの中に入り冷えているが、水道水であろう。
トフゥは黄色い楕円状のお饅頭のようで、つるっとしている。
ケニアやタンザニアのウガリとも異なり、バナナが入っているためか、仄かな甘さがあり食べ飽きることは無く、美味しさについては、ウガリよりもトフゥに軍配が上がる。
【油ギトギトのソース】
ところで、グラーヌソースをトフゥにつけて食べると、トフゥの甘さとソースの辛さがまじりあい、これまた素晴らしいお味。
ただし、お肉が入っているこのソースは、油ギトギトで体に良いとは言えないようだ。
旨いコートジボワール料理を食べたくなった時には、この食堂に来ることでしょう。