2014年04月
2014年04月30日
合気道も空手のようにいくつかの型があるようで、技を順番に披露しました。
これは、さしずめ立ち技でしょうか。
これ以外にも、木刀で襲われた場合の防御方法など、いくつかありました。
6番目の演技は、ちびっこによるものでした。
みんなの前で演技をするのがうれしいのか、全員ニコニコしていました。
【まずは整列】
そして、演技です。
とりあえず、型にはなっており、それなりに合気道でした。
今回の参加者の中には、日本人の師範代および指導員がおり、彼らによる実演がありました。
実演を行った両名は6段と3段で動きに全く無駄がなく、スリランカ人はお互いに協力してなんとか合気道の型になっているのに対して、日本人は、自然と型になっているように感じました。
【創始者に礼】
【実演】
実にスピーディーで、さすが有段者です。
最後は師範代の演技です。
これは、動画に収めましたのでどうぞ。
最後に師範代一人に対して、複数のスリランカ人です。
これも動画に収めましたのでどうぞ。
最近、日本文化が多く紹介されているコロンボでした。
【日ス合気道協会の紹介】
完
2014年04月29日
休日は多くの家族で賑わうヴィハーラ・マハー・デーウィー公園。
この公園には、カフェ、遊園地、公共図書館、記念塔などがあり、夜間は噴水がライトアップされ幻想的です。
【公共図書館】
【記念塔】
2月に、この場所で、合気道の演技が行われました。
【合気道のポスター】
6割ほど入場者がいる会場には、若干蒸し暑いので、天井扇の下の席を確保しました。
開始予定の時間にスリランカと日本の国家が流れ、その後、関係者のスピーチ、儀式、合気道の説明が続きました。
【関係者による儀式】
礼に始まり、礼に終わるのが日本の武道ですので、実演者全員が正座をし、礼を行いました。
【実演者による挨拶】
いよいよ、実演ですが、先ずは、座った状態で、相手を倒す方法です。
その後、片膝たちの状態や両手を使った演技が行われました。
この様子を動画に収めましたのでどうぞ。
なかなかの迫力です。
このようなプログラムが全部で16あり、しばらくつづきました。
つづく
2014年04月28日
最近、日本文化の紹介が目白押しなスリランカ。
前日の土曜日は武道、翌日曜日には生け花に行ってまいりました。
場所は、旧国会議事堂前のカラダリホテル。
厳重に警備されたエリアにあり、周囲にはヒルトンホテルやワールドトレードセンターなど、近代的な建物が多くあり、スリランカのショーケースともいえる場所です。
【フォートエリアの高層ビル群】
左から、カラダリホテル、セイロン銀行、ワールドトレードセンター。
旧国会議事堂(写真やビデオ撮影は禁止とのこと)前の歩道から、カラダリホテルのロビーに入りました。
【ロビー】
奥にアトリウムがある。
アトリウムに向かって、海側の廊下を進むと左手に、フラワーアレンジメント・生け花会場がありました。
受付で240円を支払い室内に入ると、ゆったりとした空間に、個性豊かなお花たちが展示されていました。
入場者は多いにもかかわらず、展示物間が広いためか、ゆったりとした落ち着いた雰囲気が漂っており、その中で、多くの女性がおしゃべりに興じていました。
この展示場は2つのパーツから構成されており、フラワーアレンジメントと生け花です。
先ずは、フラワーアレンジメントから見ていきたいと思います。
本来なら、作品を見せたい距離や角度、照明の当て具合などを考慮したほうがよいと思いましたが、カメラの性能をフルに発揮させることを優先し、特にピンボケにならないように撮影しました。
各作品には名称がついており、それぞれ、なにかを主張しているようです。
次は生け花です。
各作品を見ての感想は、mark2が専門とする建物は、左右対称の方が構造的にも安定感があるうえ造形美を感じますが、フラワーアレンジメントや生け花は、非左右対称のものが多いですが、なぜか全体として調和がとれています。
さらに、3次元を優美にかつ効果的に創造するという観点からすると、フラワーアレンジメントや生け花に軍配があがります。
また、色彩の豊かさや大胆さなども、オーストリアの著名な建築家オットー・ワーグナーの作品でさえフラワーアレンジメントや生け花には遠く及びません。(比較するのが間違っているのかもしれませんが)
【オットー・ワーグナーの作品‘マジョリカハウス’(2008年撮影)】
この建物の1階に日本食レストランがあり、生姜焼き定食をおいしく頂きました。
フラワーアレンジメントや生け花がもつ要素を、建物が醸し出す荘厳さや歴史の重みとうまく組み合わせられないものかと思いながら、会場を後にしました。
しばらくは、この会場で撮影した写真とのにらめっこが続きそうです。
2014年04月27日
仏教寺院の中のカフェで午後のお茶をする、なんてシュールなんだ。
というわけで、これをやってまいりました。
その仏教寺院とはここです。
【まるで世界遺産に指定されたような多重構造の屋根の建物】
場所は、緑眩しい旧グレゴリーズロードの中ほどです。
【旧グレゴリーズロード】
ところで、この寺院は、日曜学校を開いたりしているのみではなく、こんなこともしております。
【テレビとラジオの放送局もあります】
ところでカフェはどこにあるかというと、1枚目の写真、1階中央部です。
【スシコと言うらしい】
2つのテーブルと数個の椅子が置かれたこじんまりとした室内で、すでに3人ほど先客がネスカフェを飲んでいました。
【店内の様子】
ところで、mark2が注文したものはこれです。
フィッシュロールとチキンロールとネスカフェで100円でした。
土曜日や日曜日も営業しており、本物のスリランカのカフェに浸るにはいい場所です。
2014年04月26日
次は、スリランカ人11名による柔道です。
先ずは、正座をして礼から始まりました。
礼始まり礼に終わる日本人の精神を理解しているようです。
受け身から始まり、徐々に激しさを増していき、乱捕りに近づきました。
また、暴徒に襲われた時の防御の方法も、襲われた時の状況によって、いくつか披露しました。
これも、木刀と同じく、型があるようです。
演武が終わったところで、展示場の中に入ることとしました。
室内には、日本から運ばれたと思われる刀、弓矢、薙刀、鎧、兜、写真、絵巻などが適度な間隔で展示されていました。
【ガードマンと一緒に撮影】
このガードマンが案内してくれた。しかし、ガードマンに展示品を説明したのはmark2。
【剣道着】
ガードマンから、この剣道着は女性用かと訊かれたので、男性・女性どちらでも着用できると答えた。
【鎧】
展示物には数百年前のものもあり、室内には品格が漂っており、ゆったりとした気分で展示物を見ました。
すべての展示品を見終ったあと、受付で日本を紹介するDVDが流れているモニターを横目に家路へ急ぎました。
【受付で頂いたパンフレット】