2013年11月
2013年11月30日
2013年11月29日
肉体と精神の健康維持のためには、休日のお散歩は欠かせません。
休日は、コロンボの自然や建築を楽しみながら、1日、最低6KM歩くことを目標としています。(暑いけれど・・・)
この日は、自宅から湖まで全長9KMをお散歩することとしました。
緑が美しく、歴史ある建物が多くあるエリアコロンボ7を通り抜け、自宅から3キロほどのところにある大通りまで歩き、更に、そこから湖に注ぎ込む小川に沿った小道に入りました。
【木陰が涼しいコロンボ7の通り】
【大通り】
休日のため交通量は少なめ。
【小道】
‘小川に沿って小道を散策する’から、何を想像するかというと、小川からの涼しげなせせらぎ音や、魚さん達が楽しいそうに泳ぎ、それを捕まえようと子供たちがはしゃぐなど、心が安らぐ風景かと思えば、ここの小川は、そんなことは全くありません。
実際は、幅5Mほどの小川には、得体のしれないものが流れており、また、どぶ川特有の悪臭が発せられ、万が一小川に落ちてしまったら、10秒で即死するとの恐怖心がよぎりました。
【小川】
悪臭漂う小川の上に線路が見える。
悪臭が発せられる小川に沿って並んでいる民家を横目に進むと、次第に視界が開けてきました。
【小川に沿って民家が並んでいる】
この小道はバジャジも走ります。
【民家が少なくなり、先が開けてきた】
その先にあるもものは、・・・
つづく
2013年11月28日
以前、コロンボ在住の日本人から、美味しいレストランが、mark2のアパートの近くにあると聞いていました。
そのレストランは、‘ピザハット’。
【お店】
日本では、ピザをデリバリーしてくれるイメージが強いのですが、建物の外観からは立派なレストランです。
休日の食事時には多くのお客さんを見かけ、店内入口には、順番待ち用のソファーがあり、結構流行っているようです。
また、室内の中央には、サラダバーとスープバーがあり、その周りにイスとテーブルが並べられており、70~80人ほど収容できそうです。
【店内の様子】
まずは、飲み物のとしてチャイを注文したしましたが、給仕はスリランカ人にも関わらずチャイを知らないようでしたので、ティーにしました。
【スリランカのお茶‘Zesta’に温かいミルクがついてくる】
泡立ったミルクと砂糖を紅茶にいれるとこうなる。
チャイの味にはならなかった。。。 残念!
次に食べ物は、せっかくピザハットに来たのですから、スパゲティwith ソーセージを注文しました。
【カロリーが高そうなピザは食べたくなかったのでこれ】
下のお皿は熱く、手で触ることができない程でしたが、上のお皿は暑くなかったので、手前に引き寄せることができました。
気になるお値段ですが、意外と高く、合計(食べ物、飲み物、サービス料)で500円程でした。
ピザハットは、小銭持ちのスリランカ人には高過ぎ、富裕層にとってはリーズナブルな食事ができるようなレストランでした。
【料理の看板】
0.76倍すると、だいたい日本円になる。
≪客層について≫
週末の夕食時に、この前を通る度に、多くの家族連れを見かけますので、小銭持ちが集まるファミリーレストランの様相を呈しています。
2013年11月27日
目からうろこが落ちるとはこのことです。
スリランカの事をもっと知りたいと思うようになった昨今、偶然、友人宅でこの本に出会いました。
今から、17年前に出版されたのですが、その内容の多くは現在にも思い当たることが多く、とても有益です。
【スリランカ学の冒険】
Mark2はバジャジ(オートリキシャ―、トゥクトゥクとも言う)で通勤をしており、その運転手は、一見、好きな場所で客待ちをし、好きな時間に営業をするお気楽な商売に見えますが、実は、そうではないようです。
病院前などお客さんが多いところでは、バジャジの組合のようなものがあり、その場所を拠点にして仕事をする運転手から組合費を徴収したり、新参者を拒否したりするそうです。
このことには、心当たりがあり、mark2が毎朝、通勤に使っているバジャジは、3字路に3台待機しており、先頭のバジャジから順番に客を拾っていきます。
組合というほどのものとは思いませんが、彼らは彼らなりにルールがあるようです。
平日は、3台のバジャジがこの場所に、待機しております。
3人の運転手を密かに‘赤い彗星のシャー’、‘ランバラール隊長’、‘不明機’と呼んでいます。
最近では、「グッモーニング」と挨拶をするだけで、行先を告げることはなく、更に、値段交渉もしないで定額で会社まで連れてってくれます。
ちなみに、会社まで片道75円。
本の内容は、庶民の生活から、文学や政治まで幅が広くすべてを読むのは骨が折れそうですが、センテンスが短く切れがあり、まるで、当時の様子が目の前に迫ってくるように迫力を感じ、最後まであっという間に読んでしまいました。
【本の裏】
≪参考≫
書籍名 :スリランカ学の冒険
著者名 :庄野の護
出版社名 :南船北馬舎
価格 :1800円
第1発刊日:1996年4月20日
2013年11月26日
日曜の昼下がり、休日出勤を終え、会社から自宅に戻る途中、道路が渋滞しているところに出くわしました。
【なぜか渋滞】
日曜日は交通量が少なく、渋滞することはほとんどないので、不思議に思い、先に進むとそこには・・・
雨が降った形跡がないのに、道路が一面水浸しです。
幸いにも水から異臭が漂っておらず、まるで、水道管が破裂したような状態です。
道路を渡り反対側の歩道を、水が噴き出していると思われる方向に進みました。
そして、ついにその現場に到着しました。
【掘削作業をしているのがわかります】
この作業は、水道管の補修作業なのか、または、他の目的で掘削中に誤って水道管を傷つけてしまったのかはわかりませんでした。
更に、3時間後、現場に行くとすでに作業は終わり、水漏れはなく、掘削されていた場所は、埋め立てられていました。