2012年02月
2012年02月29日
暴動が発生した翌日の16時頃、自宅でBBCワールドを聴いていたら、突然、巨大な破裂音が続けてしました。
窓を開けて、外を見ると、催涙弾を放つ治安部隊と、それから逃げる暴徒がおり、mark2のアパートの前の道は混とんとしていました。
窓を開けて、外を見ると、催涙弾を放つ治安部隊と、それから逃げる暴徒がおり、mark2のアパートの前の道は混とんとしていました。
治安部隊が放った催涙ガスが風に乗ってmark2のアパートに流れてきたので、窓から治安部隊と暴徒の競り合いを見ていたmark2はもろ浴びました。
催涙ガスは、鼻にツーンとくる臭いと芳ばしい香りが混じっており、しばらくは咳と涙が止まりませんでした。
日本ではめったにできない経験ですので、「貴重な経験をした」などとは、まったく思いませんでした。
催涙ガスは、鼻にツーンとくる臭いと芳ばしい香りが混じっており、しばらくは咳と涙が止まりませんでした。
日本ではめったにできない経験ですので、「貴重な経験をした」などとは、まったく思いませんでした。
暴徒が路上で、物を燃やしたり障害物を置いたりして、道路を封鎖している。
2012年02月20日
2月17日金曜日、ダカールは再び怒りの炎に包まれました。
ダカールの繁華街で、投石と放火を繰り返す暴徒。
それを鎮圧しようと、催涙弾を発砲する治安部隊。
血を流して、路上に横たわっている人。
道路の真ん中で祈りをささげる人々。
それを鎮圧しようと、催涙弾を発砲する治安部隊。
血を流して、路上に横たわっている人。
道路の真ん中で祈りをささげる人々。
2月26日に行われる予定の大統領選挙に、ワッド現大統領が立候補することへの抗議です。
地元の新聞‘グラン・プラス’は写真入りで次のように報じています。
赤い字で、「混沌」との大見出しがあります。
路上には投石によるとおもわれる石が散乱し、更にその奥には、何かが燃やされています。
赤い字で、「混沌」との大見出しがあります。
路上には投石によるとおもわれる石が散乱し、更にその奥には、何かが燃やされています。
このページの右下には「P.4,5&7」とあります。
そこには衝撃の写真がぁ・・・
「セネガルは困惑している」と見出しにあります。
写真は、・・・
口や鼻から血を流している人。
投石をする人。
治安部隊に拘束され運ばれる人。
銃に模擬弾を込めようとしている機動隊員。
そこには衝撃の写真がぁ・・・
「セネガルは困惑している」と見出しにあります。
写真は、・・・
口や鼻から血を流している人。
投石をする人。
治安部隊に拘束され運ばれる人。
銃に模擬弾を込めようとしている機動隊員。
暴動のあった翌朝、その現場に行きました。
その時の様子です。
道路が汚れています。
その時の様子です。
道路が汚れています。
燃やされたものの残骸が道路の隅にあります。
石も片づけられています。
暴徒で荒らされた道路ですが、翌朝にはとりあえず清掃され、通行できるようになっているところには、感心させられます。
いよいよ来週日曜日に大統領選挙が予定されており、現在、セネガルは、もっとも危険な時を迎えています。
その他の新聞
※18日(土)、19日(日)も治安部隊とデモ隊の応酬が続いています。
【お知らせ】
来週火曜日まで、出張のため、ブログはお休みいたします。
「セネガルが平和であらんことを」
インシャラー。
来週火曜日まで、出張のため、ブログはお休みいたします。
「セネガルが平和であらんことを」
インシャラー。
2012年02月19日
1月29日のブログで、セネガルでデモや暴動が発生し、至る所でタイヤが燃やされたり、機動隊と群衆の衝突が発生したことをお知らせしました。
デモ発生の翌々日に、ダカールからバマコ出張に出かけ、「やれやれ、危険な所から脱出できた」と安堵のため息をついたのも束の間、バマコでも大規模なデモと暴動が発生しました。
地元の新聞が次のように報じています。
ヘッドラインは「マリは怒っている」です。
地元の新聞が次のように報じています。
ヘッドラインは「マリは怒っている」です。
原因は、マリ北部でトアレグ族を中心に反乱が起きているのですが、マリの軍隊が弱いため鎮圧できないのです。
何もできない政府に抗議してデモが起きたようです。
何もできない政府に抗議してデモが起きたようです。
「マリには最強の水軍(正確には海軍ですが、マリは海に面しておらず、しかし、大河ニジェール川があるため)があるのではないの」とマリ人の同僚に尋ねたのですが、笑っておりました。
この状態が続けば、5月に予定されている大統領選挙を行うのは難しくなるそうです。
この状態が続けば、5月に予定されている大統領選挙を行うのは難しくなるそうです。
Mark2が実際、目撃したのは、新聞の写真にあるように群衆のデモ行進や投石、道路の中央でタイヤを燃やしている人々です。
この写真には写っていませんが、右下の更に下の方にmark2を乗せた車があります。
この写真には写っていませんが、右下の更に下の方にmark2を乗せた車があります。
車で移動中に、デモ隊がデモ行進や投石をしている現場や、タイヤ等が燃やされている道路に遭遇しましたが、マリ人の同僚の案内で、未舗装の細い道に迂回し、命からがら、なんとか生きて事務所に戻ることができました。
セネガルもマリも、しばらくは不安定な日々が続きます。
上の写真を載せた新聞にあった他の記事。
なぜ、犬が禅をしている!
なぜ、犬が禅をしている!
マリ共和国編、終わり。
2012年02月18日
2012年02月17日
注文して5分後に、料理が運ばれました。
トマトペーストのスープの中に、チキンが入っています。
食べ方に少し工夫が必要でして、チキンをお皿の上に載せて、解体します。
その後、解体したチキンをご飯の上に載せて、その上にスープをかけて食べます。
日本人の口にはあうと思います。
食べ方に少し工夫が必要でして、チキンをお皿の上に載せて、解体します。
その後、解体したチキンをご飯の上に載せて、その上にスープをかけて食べます。
日本人の口にはあうと思います。
2種類の料理のもう一つはこれです。
ピーナッツペーストのスープです。
食べ方、チキンの場合と同じく、ご飯にかけて食べます。
ご飯は砕米でないのですが、かけたスープがよくご飯が染み込んで美味しいです。
ピーナッツペーストのスープです。
食べ方、チキンの場合と同じく、ご飯にかけて食べます。
ご飯は砕米でないのですが、かけたスープがよくご飯が染み込んで美味しいです。
滞在中に2日間は、このカフェに通いまして、2日目はホウレン草のスープを注文しました。
それが、これです。
甘い、辛い、酸っぱいが程良くバランスされており、とても美味しいです。
それが、これです。
甘い、辛い、酸っぱいが程良くバランスされており、とても美味しいです。
一食、200円程で日本人にとってはリーズナブルですが、マリ人にとっては高いと思われます。
普通のマリ人が食べる料理を堪能した2日間でした。
(おわり)