2022年09月26日
早朝にホテルのお庭をお散歩する(2022年9月26日)
◆朝のお庭を歩く◆
ホテルの敷地内には、狭くなく、さりとて広くないお庭がある。低木樹は形よく刈られ、芝生もよく手入れされており、朝の澄んだ空気中、朝食後のお散歩は快適で、実に気持ちよい。
アフリカの大地へ、斜め上から光彩を放つ朝陽は、庭園に陰翳を作り出し、それがまた、お庭をお散歩する人を爽やかな気分にさせる。
カザマンスの名産の一つであるマンゴの木があり、まだ青いマンゴがたわわに実っていた。マンゴの木の下を見ると地面に落ちているものもあった。
昨日、漆黒の闇に照明器具から放たれた光輝の中で、宿泊客がカザマンスの夜を楽しんでいたレストランは、ひっそり閑としていた。
◆闇から感じた気配の正体とは◆
ところで、昨夜到着した時に、ロビー奥の闇から気配を感じたが、その正体が分かった。
3体のセネガル人の人形が、その場所にいたのだ。しかも、しっかりと服を着せられている。
ロビーに出たついでに、ゲートを潜り、道路から塀を見た。塀の前にはヤシの木が並んでおり、その前の道は舗装されていないものの、車の往来は、結構多かった。
お庭で新鮮な空気をお腹いっぱい吸い込み、木々からマイナスイオンを十分吸収できたので、自分のお部屋に戻ることにした。
◆巨大なカメさんとの遭遇◆
お部屋に入る前に、お庭を眺めると、眼下にはブルーのプールがあり、その先にはレストラン、そしてカザマンス川が見えた。
ところで、このプールにユニークなものがあることを発見した。
しばらく、風景を堪能したのち。お部屋に入り、メールをチェックしていると、持病の旅に出るとなぜか発生する頭痛(特に後頭部)が和らいでいった。
徐々に私の中で、ジガンショール市内観光の機運が高まっていった。
つづく