2022年09月23日
夜のホテル紹介（2022年9月23日）
◆植民地時代の雰囲気◆
夜のホテル敷地内は、クリスマス及び年末年始の為か、イリュミネーションで電飾され
、とても美しい。さすが、ジガンショールで一番良いホテルだ。
お部屋を案内してくれたスタッフに、アラーの御心として２５０FCFAを渡した後、ホテル内をうろつくこととした。
お部屋の前の廊下は、木の天井と白い壁が真っすぐに遠くまで伸びており、植民地時代の雰囲気が漂っていた。
この廊下のお部屋の前には椅子が並べられており、日中はここで庭と滔々と流れるカザマンス川を眺めながら、豊かな時間を過ごせるようになっている。このホテル(宿舎)の建設を決めた人の場所選びのセンスの良さに感心した
。
建物は2階建てで細長く、その前は庭がある。庭から眺める建物は、規則正しく並んだ照明が、その存在を哀愁
のあるものとしているようであった。
庭園には緩やかにカーブを描く小径があり、足元灯が路面を照らしていた。更に庭に植えられた樹木がライトアップされ、河を渡る風に撫でながらの夜のお散歩は、実に心地よいであろう
。
◆カザマンス川からの風に吹かれながらお食事を◆
庭園の中に一際明るい場所があった。それは、レストランだ。特にカザマンス川にせり出したレストランは雰囲気があり、家族連れや若者が現実とは全く異なる夢の空間を満喫している
ようであった。
こちらは室内のレストラン。
また、隣にも別のホテル（そこそこ良いホテルです）があり、そのホテルの宿泊客が、このホテルのレストランでお食事をしていた。
さらに、その近くには桟橋があり、欄干に設置された照明が、増設工事現場まで続いており、桟橋の下からはお魚の跳ねる音がした。
翌日にこの雰囲気の良いレストランでお食事をすることを想像しつつ、お部屋に戻った
。
つづく
