2022年09月16日
エールセネガルのチケットをゲット(2022年9月16日)
◆エールセネガルのオフィスへ赴く◆
土曜朝9時、エールセネガルのオフィスが入っているビルは、お掃除のスタッフしか見当たらず、静まり返っていた。
営業しているのか少し不安になったが、エールセネガルのオフィスのみの照明が付いており、スタッフがガラス越しに見えた。
なお、このビルは、エミレーツ、トルコ航空、ブリュッセル航空、エチオピア航空、モーリタニア航空など、多くの航空会社が吹き抜けに面して、オフィスを構えている。
更に、このビルを中心とし周辺に、航空会社のオフィスが広がっており、アリクエア(ナイジェリア)、コートジボワール航空、アルジェリア航空、コルサエアなどがある。
警備員と一緒にオフィスに入ると、スタッフが厳しい口調で警備員へ何かを言い、その警備員から私に一旦オフィスの外に出るように求められた。
そして、警備員は、スタッフからオフィスの前に椅子を並べるように指示された。
警備員が指さしたドアには、貼り紙があり、予約が必要とのこと。警備員が、スタッフから言われたことは、このことであったのだ。
書かれている電話番号に電話をし、15分後に予約することができた。
自分の順番が来るまでは、警備員が吹き抜けに並べた椅子に腰かけ順番を待った。これらのサービスの良さに、エールセネガルに対してよい印象を持ってしまった。風が吹き抜けていった。
ちょうど、15分後にスタッフがドアを開けたので、予約した旨を伝えると、スタッフは驚き「フランス語ができるのですか」と話しかけてきた。
交渉などは、自分の意思を正確に伝えるために英語で話すが、日常生活はセネガ人の受けが良いフランス語で話すようにしている。もちろん、日本人に対しては日本語だ。
◆手続きは、意外とスムーズ◆
4,5人同時にオフィスに招かれたが、予約制のため、待つことはなく、偶然最初に手続きを行った。
用紙に日程等を書いて持参したのだが、スタッフはコロナ対策のために、その用紙を受け取ろうとはしない。
仕方なく、私とスタッフを分けている透明なアクリル板に、その用紙を貼りつけ、次にパスポート、そして電話番号が描かれたスマートフォンを同じように貼りつけて見せ、必要事項を登録してもらった。
請求書を手渡しされ、それをセーファーフラン現金と共に、隣のカウンターのキャッシャーで支払い、領収書を受け取った。
その領収書を予約したブースで、チケットと交換してもらい、すべての手続きを終えることができた。
意外ではあるが、スタッフの手際がよいため、あまり時間がかからず、入室してから15分間ほどでチケットを入手できた。
約50分のフライトの往復で12,000円強。距離がほぼ同じ、羽田・名古屋間のチケット料金と比較すると、片道6,000円なので、あまり高くはない。
また、ホームページから予約すると6%のディカウントがある。
チケットを手に入れたので、次はホテルの予約だ。
つづく