2021年10月24日
ダカールでベトナム料理フォを食べる:ホーチミン編(2021年10月24日)
◆これがフォだ◆
室内を見回すと、興味深い看板があった。日替わりランチもやっているかもしれない。
お水が入ったコップ、にんにくが入った玉ねぎの順で運ばれ、その間、厨房からは何かを炒めている音が聞こえてきた。
お米でできた平べったい麺の上に、チキン、香菜などが入っており、この上に、にんにくが入っている玉ねぎものせた。
スープはあっさりとしており、食が進む。にんにくが入った玉ねぎがアクセントとなり、旨さを強化していた。しかし、見た目よりも量があり、なかなかフォが減らなかった。
◆フランス軍の兵士のお口には合わない!? お犬様の口には合うけれど◆
右側から熱い視線を感じたので、その方向を見ると、口を半開きにしたお犬様が私をじっと見つめていた。
お犬様はフォの味を知っているのだろうか。少しかわいそうに思ったが、お犬様を無視して、完食してしまった。
フランス軍は私がまだ食べている最中にも関わらず、席を立ち、私に「Au revoir!」と言って、お店を出て行ってしまった。
彼らの席を見ると、結構な量のフォが残っているどんぶりもあった。
◆日本人ご用達のレストラン?!◆
帰り際にベトナム人のおかみさんと少しお話をした。彼女は、英語とフランス語が話せる。
日本人とも交流があり、セネガル在住の日本人数名の名前をあげた。
フォとコップのお水で6,000FCFAと若干高いが、なぜか、お会計の時に飴玉を2つくれた。
おかみさんから、お店を出たところで襲われないように、常に後ろを気にするようにとアドバイスを受け、足早に独立広場に向かった。
独立広場に面しており、比較的最近竣工した高層ビルがライトアップされ、闇夜に浮き出ていた。
おわり