2021年09月28日
おひとり様に最適、中華ランチセット(2021年9月28日)
◆中華街に気になる4階建てビル◆
ダカール市内の中華街(勝手に命名)に、気になる4階建てのビルがある。と言うのは、さほど大きくは無いが、このビルの中には、理容院、旅行代理店、レストラン、住居が混在しているからだ。
今回、お食事をしたのは、このビル内にある中華レストラン、チェンドゥ。
この日は日曜日のため、ビルの出入口前の階段に腰かけていたお兄さんへ、レストランは営業しているのか尋ねた。しかし、なぜか通じない。
そのうちお兄さんが「お前はフランスが分かるのか?」と私に訊ねたので、「もちろんできる。お前こそフランス語が理解できるのか」と訊ね返すと、理解できるとの返事で、ようやくここで、会話ができる状態になった。
そして、レストランが営業していることを確認できたので、建物内、中央にある階段をあがった。
1階と2階の踊り場では、壁に埋め込まれた金魚鉢の中で、お魚が優雅に泳いでいた。
一気に3階まで上がると、そこには住居と思われるドアが並んでおり、生活臭が漂っていた。
慌てて2階へ戻ると、旅行代理店の女性と偶然目があったので、彼女にレストランの場所を訊ねると、この階、すなわち2階とのこと。
彼女は隣の部屋にいた男性に声をかけると、その男性がレストランまで案内すると言い、彼女は引っ込んでしまった。
その男性は、階段正面にあるカウンターの前を通り過ぎ、階段を挟んで旅行代理店と反対側にある一室のドアを開けた。
その部屋は10畳ほどあり、中央に8人ほどお食事ができる円卓テーブルが置かれていた。
染み一つない白い壁に絵画が掛けられており、天井からはダウンラウトの優しい光が放たれていた。
◆おひとり様には最適なお食事◆
私を案内した男性から、ご飯とお野菜とメインが盛られた1皿、そしてスープができるとのこと。更にメインはビーフ、チキン、エビの3種類があり、その中からビーフを注文し、ドリンクは中国茶とした。
注文して直ぐに、お茶が入った急須とコップが運ばれた。
奥から、フライパンで何かを焼く音がし、しばらくすると料理が用意された。
この料理を見て感激してしまった。
中華料理は一皿の量が多いため、数種類注文し、何人かでとりわけるの一般的な食事方法である。
ところが、ここの料理はスープ、お野菜、お肉、ご飯が一人用として適量であるからだ。
お肉は、柔らかく、更に日本人好みの脂分も結構ある。お肉と一緒に唐辛子が入っているが、適度な辛さで食べやすい。
また、お肉は油の中に浸かっているが、さっぱりとした中国茶がその油分を帳消しにした。
お値段は、8,000FCFAとセネガル料理と比較すると高いが、中華料理であることを考えるとこんなものであろう。
お会計をするために、お食事をした部屋とは別室に行くと、50歳前と見られる男性がいた。
お会計後、彼からお茶を飲んでいくように勧められたので、しばらくお茶を飲みながら、彼と雑談をすることとした。
◆ナイジェリアから来た男◆
この男性はディビさんと言い、流ちょうに英語が話せ、セネガルにはすでに2年間滞在しているとのこと。その前は、ナイジェリアにおり、木材の商売をしていた。
ナイジェリアは人が多く、その中にマフィアもおり、そのナイジェリアとセネガルを比べると、セネガルはよい国とのこと。
お互いの連絡先を交換し、お土産としてお茶のパックをいただけることになった。
いつでも、お茶しに来てくれとのことなので、4階にレストランが完成したら、再びお食事をしに来ると告げお店を後にした。
お茶のみの為に行くのは気が引けるので、次回は、お店の工事が終わり、料理のメニューができたタイミングで訪れようと考えた。
再訪!
コメント一覧
💩の臭いを、あなたに嗅いでほしかったわ🐵🐵🐵🐵🐵
混ぜ混ぜしたら最高の香りでしょうね
俺は遠慮しとくけど(笑)
勃起します🗻